公園のトイレ調査やっています!

福祉部会が調査している公園のトイレ。11月8日に第3回目を実施。

これまでの調査の様子をネットニュースに掲載したところ、大きな反響がありました。

今回は聖蹟桜ヶ丘から関戸3丁目方面、一宮、和田と幅広いエリアの調査を実施しました。16の点検項目表をもっていざ出発。

聖蹟桜ヶ丘駅から近くの公園に行く前に、駅そばの公衆トイレもチェック。週2回の清掃が入っていると掲示されていますが、日が差さないためか汚れた印象が。また手洗い場の水栓が勢いよく出ることで床が濡れています。雨が降った後は雨漏りもするようで使用禁止にもなっていました。調査中に市民の方が来て、「いつも水道から水が漏れているから締めにくるの」とのことでした。

 

聖蹟桜が丘駅北側の多摩川沿いに開発が進んでいるエリアで新しくできた聖蹟公園には、オストメイト対応、ベビーベッドが付いている多目的トイレが設置されていました。やはり新しいトイレは設備も使いやすさもいいですね。広場にあった水飲み場もチェック。こちらは蛇口をひねると自然に元に戻りますが、通りがかりの幼児を連れたママに聞いてみると、「ちょっと使いづらいわ」との声もあり。

 

関戸の大河原公園では、トイレだけではなく公園そのものをリニューアルするためのお知らせ看板も出ていました。地域の意見を聞くワークショップを実施して、改修していく予定のようです。公園だから遊具が必要という考えではなく、地域に求められている公園を住民の声を聴きながら進めていくことが大事ですね。
トイレは日常はもちろん、災害時にも安心して誰もが使えるように明るく清潔を保ってほしいですね。トイレ調査はまだ続きます・・・。