「私らしく生きるための政治」ワークショップ

一人ひとりが自分のこれまで、これからを思い浮かべ、困った時にあってほしかった制度、今後備えておくべき制度や仕組みなどを自由に語り合い、統一選の多摩ネットとしての政策づくりに活かす集まりをもった。3つのチームにわかれてそれぞれ議論した。

◆チームT
・高齢者・子ども・若者一人ひとりに寄り添う制度を求めていく必要がある。
・出産したら〇万円、子ども一人当たり〇万円という給付型でなく、保育や大学まで無償化、インクルーシブ保育・教育など、次世代への投資を惜しまない。
・公的住宅を削減している。高齢者や安定した仕事に就けていない人への家賃補
助制度が必要だ。
・ゆるく働ける場、土に親しむ場、おしゃべりできる場所が地域にあることで元気に生きていけそう。場の創出への資金援助、商店街を大切にしてほしい。

◆チームI
・エッセンシャルワーカーと呼ばれる人たちの賃金の向上など。コロナで気付いたことを変えていく必要がある。
・輸入に頼らない
・みんなが選挙に行く社会を目指すには、そのための教育が必要だ。
・政治の話ができる仲間を増やす
・お金だけでなく、社会参加の一つの方法として働いていたい。

◆チームK
・保育士もヘルパーも若い人が入ってこない。役所でも正規職員は減り非正規が半数に迫る。仕事に見合った給料を払うなど人に金をかけてほしい。
・家族がみるのが当たり前か。介護する人への手当を考えてよい
・増加の一途をたどる精神疾患のつまずきの多くは人間関係。人と関わる経験が少なくなっていることで「やり直しがきかない社会」だと受け止めている。


夜の集まりだから来るのをためらったが、やはり顔を合わせてこのような話ができることが必要。とても楽しかった。という声があった。
「会って話す」って大事だね!