コロナ禍からまなんだことを政策に -5月22日遊説を行いました①

5月22日(日) 聖蹟桜ヶ丘駅前、永山駅前、多摩センター駅前で遊説を行いました。
市議会議員、岩崎みなこの話です。

コロナ禍からまなんだことを政策に

コロナ禍で、経済格差が今まで以上に拡大化、固定化していると言われます。日本にはセーフティーネットとして生活保護がありますが、一度頼ってしまうとなかなか抜け出せないのが現実です。多摩市はベルブ永山4回に「しごとくらしサポートステーション」というワンストップ窓口を設けていますが、誰かに相談するのは恥ずかしいと思ったり、また一度受け入れてもらえない経験をすると、さらにつらいことを言いにくくなってしまいます。一人で抱え込ませないためには、早期の相談先を学校や地域の中で浸透させることが必要ではないでしょうか。

生活者・ネットワークは、政治は生活をよくするための道具だと訴えてきましたが、一人の困りごとは一人だけでなく、みんなの困りごとかもしれません。誰かが「困っている」と声を上げてくれたとき、そこにつながるたくさんの人の困りごとを解決することになるのです。決して個人だけの問題ではないことを訴えていきます。

コロナ禍は3年目に入りました。年代・健康状態・家庭環境が異なるすべての人が同じ経験をしたといえるのではないでしょうか。振り返れば「コロナ禍を生き延びた」「なんとかなった」と言えるかもしれないが、未だ困難下にある人がいることを忘れてはなりません。そこから学んだことを、困難な人、あるいは今後困難な状況になるかもしれないすべての人を助ける政策につなげ、訴え実現していかなければならないと考えています。

岩崎みなこ議員

岩崎みなこ 聖蹟桜ヶ丘駅前で遊説