10月18日 遊説を行いました1

10月18日、日曜日、聖蹟桜ヶ丘駅、永山駅、多摩センター駅で、9月議会の報告を中心に遊説を行いました。
岩崎みなこ、岸田めぐみ、両市議会議員から、①コロナ禍での子どもの食と先生の働き方改革について、②多摩市の電気について、③5Gの問題点について等、お話しました。

①-1 食の貧困で悩む子どもを無くしていくために
突然の一斉休校で給食がなくなり子どもも、保護者も困りました。多摩にも3食満足に食べられない子どもがいるということは、市でもある程度把握はしていましたが、急な休校で給食がなくなったため、そうした子どもたちの問題がことさらに浮上しました。子どもの食の貧困を把握し、どうしたら非常時にも給食を提供することができるのか考えていくことが必要です。

①-2 今こそ、少人数学級へ
10月より、多摩市の小中学校では後期授業になりました。1・2・3学期ではなく、コロナの影響で今年は前期、後期として授業を受けています。小学校では45分を短縮し、35分の授業が7時間です。あるアンケート調査によると全体の7割の子どもたちが何らかのストレスを抱えているということです。子どもが学校で求めているのは先生からのきめ細かい見守りや指導、少人数学級での落ち着いた授業ではないでしょうか。
また学校の先生方の長時間労働が問題になっていましたが、コロナ禍でますます仕事が増えています。市の教育委員会では先生の在校時間の把握のためタイムカードを設置しましたが、すべてを把握することはできません。問題解決には少人数学級にすることが一番と考えます。国でも少人数にするよう少しづつ動いているという報道もありますが、子どもたちは今を生きています。多摩市でも9月議会で少人数学級にしてほしいとの陳情が2件出ました。また会派でもこの件についての意見書を出そうとしましたが、全会派一致とならず都や国に上げる事はできませんでした。しかし重要なであり、これからも訴えていきたいと思います。

①-3 遊びは子どもの主食です。(日本小児科医会)
9月議会で「決算審査」が行われました。昨年度の予算の使われ方を審査し、来年度にむけて議論し予算に生かします。その中でも、一斉休校中の学童のありかたについて注目しました。本当はもっと外で遊ばせたかったが、自粛要請の期間で周囲の目が気になり、あまり遊ばせられなかったそうです。児童館職員はこれから、もっと外にむけた活動をしようと考えているということです。保護者、近所の方々、子ども供の周囲の大人に外遊びの大切さを知ってほしいと思います。

岸田めぐみ議員の遊説

岸田めぐみが多摩センター駅で遊説をおこないました