ひまわりプロジェクトに参加

もう、初夏の日差しと思われる午前10時唐木田駅前に集合。生活クラブ生協多摩南の環境にこにこチーム主催「春の里山体験とのらっこ老沼見学と福島ひまわりプロジェクトの種蒔き」に参加しました。

まずは老沼さんのお話しをききます。

 唐木田駅から老沼さんの畑をめざして上り坂をひたすら登ること10分余。小山のてっぺん日当たりのいい畑に到着。「のらっこ」と呼ばれているこの畑は,生活クラブの組合員に年間契約で区画貸しをしている場所です。おりしもホウレンソウ、青梗菜、スイスチャ―ド(最近サラダに人気!)、ラッカセイ、えだまめ、かぼちゃ・・もう書けない!日光をサンサンと浴び競い合って生い茂っています。

向日葵の種をまいた場所から下の畑に移動中。何とも言えないくらいのどかで気持ちいい。

その畑の隣の木陰に集まり、ここで農業して13代目!(なんと秀吉の時代から!)の老沼さんの昔のこの辺の話をききました。彼は免許をすぐ取って三輪車を運転し毎日新宿の淀橋まで行って野菜を売っていたそうです。昔ここは大半の農家はかいこを飼っていたので桑畑が多くその木でホウレンソウが霜から守られていたそうです。へ~!!

ぼくも種蒔いたよ!

老沼さんの自宅の隣に残る蚕をそだてていた所

また、今日は福島支援の一環で老沼さんの畑のフェンスに沿って油がとれるひまわりの種をまきました。ひまわりには土を浄化する力があるので、生活クラブが老沼さんの協力を得て実現しました。いつも見る(あのおつまみの)ひまわりの種と違って青いスマートな種。この種に未来を託し原発ゼロにむけて思いが拡がります。

畑の看板 

原田恭子