給食試食会 〜現場を知ることで理解が深まる〜

 5日、6日と二日間にわたり南野給食センターで試食会を行いました。2階のガラス越しに1階の調理場での作業を眺め、外にある電動消滅型生ごみ処理機を見学し、そして試食。

 小中学生をお持ちの保護者の方を中心に大勢の方にご参加いただきました。

調理場は室温37℃、湿度100%!!
風の影響で異物が入らないようにするためクーラーはなし(暑い)

そのなかで重たいヘラや大きなお玉を使いこなすのですから大変な重労働です。

昨年から異物混入が続いていた給食ですが、4月からその対応として翌日の献立ミーティングを開始しました。
翌日の導線や各自の担当を確認することで異物混入がゼロになったということです!(すばらしい)

5日のメニューは子どもたちの人気№2(№1はカレー)のジャージャー麺、枝豆(冷凍じゃないよ)、小玉スイカ

6日のメニューはごはん、おひたし(キャベツ、ニンジン、小松菜、しめじ)、イワシのかば焼き、ナスの味噌汁(なす、しめじ、とうふ)

大変おいしくいただきました。

「現場の大変さを知り,子どもにはちゃんと残さず食べるように話ます」「自分が苦手で食べないでいた料理も今日の試食会で食べることが出来たのでこれらからは食卓にも出したい」とかさまざまな意見がでましたが、小学校低学年で給食センターの見学が行われてはいても、残さいの多い中学生にこそ調理過程の見学をさせることが必要だとの声もでました。それにより残滓が少しでもへらせることができれば現場の人たちの苦労も報われるというものです。
 
 次回は給食の食材調査や地場野菜生産者との交流会などを企画中です。
また大勢の方々の参加を待っていま〜す!