牧野富太郎博士に寄せて
多摩ネット環境部会の活動のひとつに「ななやま緑地」保全活動があります。なな山緑地の会の皆さんの活動に参加させていただいています。
現在、牧野富太郎を主人公にしたNHK朝ドラ「らんまん」が放送中ですが、
八王子南大沢にある東京都立大学(当時は首都大学東京)に牧野標本館があることをご存知ですか。
2016年、「ななやま緑地の会」で「標本プロジェクト」が発足し、緑地の植物を採取し標本づくりを行い約340点を標本館に収めることが出来ました。
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タマノカンアオイを名付けたのも牧野博士だそうです。
市民による身近な自然の調査研究活動は、近年、シチズンサイエンスと呼ばれ注目されていますが、なな山緑地の会が行った「保存」活動もまた、市民の大事な活動のひとつです。