パブリックビューイング中止へ~阿部市長への要望書提出

東京・生活者ネットワークは、コロナの終息が計れない以上、都民の命、暮らしを守るためにオリンピック・パラリンピック中止をと、いち早く都知事に要望しています。私たちは自分の自治体でできることとして、ネット・社民の会、共産党、フェアな市政の3会派12議員で、6月18日、阿部多摩市長に「多摩市内の聖火リレー中止及びパブリック・ビューイング中止を求める要望書」を提出し、パブリック・ビューイングは中止となりました。

7月10日に予定される聖火リレーでは、第一走者を送り出す出発式の参加希望者の募集が既に行われています。また、多摩市で開催されるロードレース観戦のために、多摩市の武道館ではコミュニティーライブサイト(パブリック・ビューイング)を予定していました。

しかし、デルタ株と呼ばれる感染力の強い変異株など、コロナに対する大きな不安を市民に与えています。SNS上では、子どもたちから「何故、自分たちの行事や運動会は中止になるのにオリンピックはやるのか?」と聞かれ言葉が見つからなかったという親の書き込みが話題になりましたが、なぜ、子どもが納得できる返答が出来ないのにオリンピック・パラリンピックは開催されるのでしょう。それはオリンピックが政治、権力者ファーストになっているからではないでしょうか。ただ、オリンピック・パラリンピックの開催、中止が政治的要素をはらむとしても、多摩市が、わざわざ密な状態をつくりだしてオリンピック・パラリンピックを盛り上げる必要性はどこにあるのでしょう。

オリンピックは開催しなくても、多様な人権を知り、認め合い、ともに平和な世界を目指すオリンピックの理念を再確認し共有することはできます。私たち、生活者ネットワークは、このコロナ禍、オリパラを楽しむ機会より、子どもの学校行事の中止や学生など若い人の親睦の機会、アルバイトなど雇用喪失の改善の方が大切であるとの認識に立ち、訴えていきます。