さえずりの森でネイチャーゲーム
永山駅前にある1ヘクタールの雑木林が「さえずりの森」です。多摩市が8年前に購入し、市民団体が管理をしています。
今日は、生活クラブ運動グループ多摩市地域協議会が主催、さえずりの森(永山駅前雑木林保全育成の会)共催で、子どもたちと一緒にさえずりの森の自然探検を行いました。指導は町田ネイチャーゲームの方々。まずは、リーダーが読み上げるヒントを聞いて、私が誰か(動物です)わかれば鼻の上に指を置くゲームで頭を働かせることからスタート。
さあ、いよいよ森の中へ
まずは、落ち葉じゃんけん。勝った人が一枚ずつ落ち葉を拾います。続けて勝ったら別な葉っぱを拾い・・・。色々な色や形の落ち葉が沢山集まりました。そのあとは、ビンゴカードを持ちながら、アドベンチャーチームと大人チームに分かれて散策。
オレンジ色、黄色、いい匂い、鳥の声、クモの巣、きれいな葉っぱ、今日のスペシャル、などと楽しみながら森の中を歩きました。途中、ホコリダケの煙(胞子)に驚き、この時期にタンポポが、スミレが・・・。ジョロウグモがあちこちに巣を張り、地面がもぞもぞ…葉っぱをどかしてみると虫がうじゃうじゃ!きゃー!!と叫び声。カブトムシの幼虫やセミの抜け殻、紫色や黄色の実、芽が出たどんぐりも発見。
最後に葉っぱの形がくりぬかれた台紙に拾ってきた落ち葉をはりつけて、今日の記念のマイカードができました。
身近なところでこんなに豊かな自然観察ができたことに子どもたちも大人も大感激の一日となりました。