新エネルギー基本計画の閣議決定に抗議

4月11日(金)朝の閣議で、新エネルギー基本計画が決定された。
この計画は、前政権の原発を段階的に廃止するという公約を破棄し、ベースロー ド電源とするとんでもないもの。
事故から3年以上が経過した現在でも放射性物質は漏れ続けており、先の見えな い廃炉作業が続いている福島。
絵に描いた餅である核燃料サイクルを根拠にした、まやかしの経済性。
安倍政権は、現実を見ずに原発再稼働に突き進もうとしている。

各紙世論調査では依然として再稼働に反対する声が過半数を超えている。
主権者である市民の声を無視する横暴な安倍政権に対し黙っているわけにはいか
ない。

多摩・生活者ネットワーク環境部会呼び掛けで、4月11日(金)の官邸前抗議に参加。
多くの市民が駆けつけ声を上げていた。

奥地直樹