「大栗川の水は下流の方が格段にきれい」

2014年11月11日 15時41分 | カテゴリー: 活動報告, 環境

11/6 多摩市から委託された事業者による「大栗川の水質調査」に同行しました。調査開始直前から小雨が落ち始め、あいにくの天気になりましたが、市の環境部とネットメンバー5人が見守る中で調査決行。いくつもの容器に水を詰めて持ち帰り、PH、BO、BOD・・・その他諸々は後ほど測定するそうです。川幅、水深、流量、透明度、電気伝導率などはその場で教えてもらいました。 

  1. 900 多摩川合流点手前 水温15度 PH7.4

    カワセミ、アオサギ、小魚たちにも出会い、臭いもなく、見るからにきれいそうなポイントです。多摩ネットでは、2012年まで同地の水質調査をしていたのですが、その時とは周囲の風景が様変わりをしていて驚きました。10月の台風による増水で中州に流木、生活品等が流されてきたことが見て取れます。また、大きめの砂利が増えていました。 

  2. 1330 久保下橋(八王子との市境) 水温17.7度 PH9.2

    川に近寄ることができず、土手の上から覗き込むことしかできませんでしたが、PH値が高いことに「やっぱり」とみんなで顔を見合わせてしまいました。川の両端、中央に雑草が生え放題で魚や水生生物、水質保持の役にはたっています。 

今回は多摩川の一斉調査の日でもあったため、水中の生き物や藻について調べなかったのは残念でしたが、コンクリート三面護岸の上流よりも自然川底の下流の方がきれいなことを改めて確認しました。結果の公表は来年。国土交通省は三面護岸からの脱却を打ち出していますが、早々に川底のコンクリートをはがす対応を迫りたいと思いました。

             環境部会  南雲玲子、鈴木桂子