10月24日は「女性の休日」──アイスランドに学ぶ、社会を変える力
10月24日は、アイスランドで「女性の休日(Women’s Day Off)」として知られる特別な日。
50年前のこの日、全国の女性の9割が家事も仕事もストライキを起こし、性差別に抗議しました。
今年はその記念すべき50周年。首都レイキャビクでは記念式典が行われ、日本でも映画の公開や絵本の出版が予定されています。
一方日本では、いまだに女性が直面する差別が根深く残っています。
職場ではキャリア機会の格差、学業面では医学部や芸術分野における不平等、そして家庭内では、出産・育児などによる経済的依存に伴う力関係の偏り。
いずれも「制度」の問題と「無意識の差別」が複雑に絡んだ構造です。
こうした背景の中、アイスランドのように「声を上げる」という手段は、社会の当たり前を問い直す大きな力になります。
差別を構造的に見つめ、声をあげる文化が、変化のきっかけになるはずです。
多摩市でも、記念講演会を開催予定です。
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アイスランド講演会「女性の休日」
日時:11月14日(金)18:00~20:00
場所:多摩市立中央図書館 2階 活動室1
※アイスランドと中継のため夜開催
※詳細・申込はこちら:https://www.city.tama.lg.jp/kurashi/kouryu/1003293/1018728.html
🎬映画『女性の休日』もぜひチェックしてみてください。