核廃絶、日本から訴えたい
トランプ米大統領の25日の発言、先週末の米軍のイランの核施設攻撃について、日本への原爆投下で第二次世界大戦を終わらせたことを引き合いに出したことが大きな波紋となっています。核廃絶という国際社会の姿勢に大きく矛盾しており、到底理解できません。
そんな中早速、広島市議会は、原爆正当化は容認できないとして速やかに非難決議しましたが、平和を希求し、被爆国として発言すべき日本政府は抗議しないのはどうしてなのでしょう。
核廃絶を必ず実現するという被爆国日本だからこその強い姿勢で、世界を味方にアメリカの姿勢を質す時ではないのでしょうか。こんな暴挙、暴言を断じて受け入れられないとブチ切れるときなのに。アメリカ頼みで平和な世界を待つ政府ではない政府を、私たちは求めている・・・それを明らかにしなければなりません。
7月は参議院選挙。一人ひとりの意思を一票に込め、少しでも核のない平和に近づきたいです。