多摩中央公園の気づきと、子育て支援の隙間を考える
5月18日、多摩ネットの福祉部会のみんなが集まり、先月の多摩中央公園の見学と、多摩市議会の春の議会報告会を振り返りました。
オープンからひと月以上経っても朝から賑わう多摩中央公園。多摩ネットの福祉部会が求めてきた公園トイレの使いやすさの視点では、通路スペースや清掃、遊具の配置による混雑の差など意見が集まりました。
また、参加した多摩市議会の報告会で話題になった「乳児家庭への家事・育児支援事業」については、求められているのに人材が確保できないなど、サービスを提供する側のメンバーから現状を聞き共有しました。
「誰でも通園制度」など新しい支援策も申請主義であることや、DVなど様々な事情で支援にアクセスできない家庭もあるなど、課題は山積しています。
子どもと家庭に寄り添い、積極的なアウトプットを重ねていく必要があるのではないでしょうか。
多様な視点、多様な現場に関わる皆さんと情報や意見を交わせるのは多摩ネットの強み。子どもへの虐待をなくす道筋を、皆さんと描いていきます。(M)
写真:GWでにぎわう多摩中央公園(見学とは別日に撮影)