新しい正副議長でどう変わる!?多摩市議会臨時議会
5月16日(金)、多摩市議会の臨時議会が開催されました。議会を取りまとめ、その機能を充分発揮させるエンジンともいえる正副議長。
向こう2年を担うとして、議長選には三階元議長、副議長選にはいいじま議員がそれぞれ立候補し、所信表明を行いました。
三階議員の所信表明に対しては、多摩ネットの岸田めぐみから、「若い世代や無関心層へのアプローチは?」、「『党を超えての協力』とは具体的にどのようなことか」、「公正中立を保ちつつ、一人会派・小会派をどのように尊重していくのか」と質問。
岩崎みなこからは、キッズページの活用など子どもへのアプローチ、また前期の議長経験をふまえて「中立性の維持の難しさ」や「議会全体の調整役としての苦労」について問いかけがありました。
いいじま議員の所信表明に対しても、岩崎みなこは「公正中立の担保」「市民への情報公開のあり方」について、岸田めぐみからは「副議長として審議の充実にどう貢献するか」など、具体的な方向性を問いました。
私たちネットはこれからも、少数の声にも耳を傾け、決定過程が市民に見える議会運営を求めていきます。そのことが、より多くの市民の声を反映し、多様な市民の暮らしをよくしていくことにつながると思うからです。
新しい正副議長に期待!(M)