給食はゆっくりと余裕をもって食べさせてあげたい

生活クラブ運動グループ多摩市地域協議会のメンバーと一緒に副市長、学校教育部長、子ども青少年部長と面談し予算要望を実施しました。

今回は、若い生活クラブの組合員さんが2人参加してくれました。今年のテーマは「給食」。たくさんの意見や要望があり、中でも多かったのが「牛乳」。ごはんと牛乳という献立に違和感がある、どうしても牛乳は飲まなければいけないのかなど、カルシウムを取るために必要なのはわかるけれど、食文化、アレルギー、献立の組み合わせの視点から牛乳の再考を望みたいと要望しました。給食の献立については、以前私たちネットの提案で「学校給食献立検討市民懇談会」が2012年に立ち上がりました。議事録を読んでみましたが、きちんと検討課程をチェックすることが必要ですね。そしてもう一つの多かった要望が給食時間。これは、大昔(ちょっと大げさ)から本当に改善されない。休みを返上しなければ無理ですよって答えには、こちらも二の句が継げず。しっかりと時間を確保している自治体があれば、教えてほしいです。

また、世田谷や川崎では自主保育にも補助制度があり、多摩市でも実現してほしいという要望や、引き続きの公園のトイレットペーパー問題も。近隣市の状況を調査した結果、多摩市だけトイレットペーパーがないことが判明。再度要望しましたが、「器物損害などが他市はないでしょ!」と。ウォーキングする市民が増えている昨今、この要望はまだまだ続きそうです。

事務局長 武内好恵