「なな山緑地の会」特別企画 春の遠足

 桜の花びら舞う春の七生丘陵散策コースを歩いてきました。10周年の記念企画で10名の参加者があり10時聖蹟桜ヶ丘交番前を出発。 レンギョウや桜咲く住宅の小道を抜け、一ノ宮東電学園の坂を上り始めると春の風景が広がります。桜の薄ピンクに芽吹きの緑のグラデーションが美しく、正に「山笑う」春の色取りに「綺麗だね~」の声が上がります。百草ファームの牛さん達にご挨拶をし、写真を撮ったり触ったり可愛さに心が和みました。

 

六地蔵を過ぎた散策コースは自然そのもので、まだこんな場所があったのかと思う山道です。前々日の勉強会「相続した財産の寄付」についてで聞いた信託財産の看板を見つけ、写真をパチリ! 

この形で緑が残っているのかと思わず納得。道端の花や木々の名前を調べながら、行ったり戻ったり。なかなか進まぬのんびり散策で百草園でお昼を迎えました。 

ミツバツツジ満開の園を後に、しばらく学校や公園脇のコンクリートの道を都立七生養護学校方面に。あれれれ・・・ひとり足りないと気付き数えると9人。捜索の結果、休憩後置いてきたみたい?!Nさんごめんなさい。その後、道を間違えたようで、予定の雑木林内コースに至るまで時間と足を使い、皆さん少々お疲れ気味。

 それでも気持ち良い道とモノレールの通る丘陵の春色の景色に心洗われる楽しい遠足となりました。

最後に見事なしだれ桜の下を通り、終着地の多摩動物公園駅にたどり着きました。

 

環境部会 石井栄美子