「なな山」作業日誌①

「なな山緑地」の活動に初めて参加しました。(2月10日 3名)

朝の集合時間、みなさん車やバイク、自転車等、いろいろな乗り物で集まってきます。ここは車を停めるところがあるので、便利です。挨拶のあと、初参加者は自己紹介、作業の説明、そしてラジオ体操。「若者」とは言えない方ばかりなので、準備運動はとても大事です。

ネットから参加した3人は落ち葉かきをしました。慣れていないので、斜面での作業は足場を探しながら、へっぴり腰で。くまでで落ち葉を集めあちこちに山にしておきます。「あとで府中の農家さんが来て落ち葉をいただいていきます」ということでしたので、しょいカゴにぎゅうぎゅう入れたり、シートの上に集めて引きずっていったり、落ち葉を下の広場に集めました。どれも斜面の作業なので、足元に注意しながら。先輩方を見ていると、足場探しも慣れ、効率よく動いています。落ち葉で作るたい肥は畑に最適だそうで、おいしい作物ができるそうです。歴史が長い昔ながらのやり方はエコで無駄がないです。

 みなさんの合言葉は「無理はしない」こと。工事現場の「安全第一」を思い出します。手入れされた里山の冬は日当たりも良く、気持ちの良い午前でした。

多摩ネット環境部会 小笠原 敦子