多摩市非核平和都市宣言はどうなるのか

恵泉女子大学のチャペルのてっぺん
恵泉女子大学のチャペルのてっぺん
15日にも書いたように「非核都市宣言」のパブリックコメントが30日で終了。
この宣言は11月1日の市制施行40周年の周年記念事業として市長がぶち上げたもの。パブコメ終了後の10月24日には臨時議会を開催し議会の議決をもらう予定になっているそうだ。
それに先立ち、議会側では4日に意見交換日と称して集まりをもつ。

どれだけのパブコメが集まったのかわからないが・・・(だって市民案が参考資料で、その市民案をベースに行政側がまとめたものにパブコメだもの)

議会が行政に対して事前に説明を受ける(4日)のならば
ぜひとも市民案を作成したメンバーをその会に呼んで意見を聞いてはいかがなものだろう。
5人で構成された市民懇談会は、案文を作成し終わった時の達成感はかなり感動的であったときいている。議会側でも最終判断をする前に、行政の説明だけではなく市民の声も聴いてみることも必要なのではないか

「大事なことは市民が決める」とはミミダコになりつつあるけど、これまで審議会や各種委員会などなどに関わった市民がほとんど単発でそれ以後のまちづくりに関わる人が広がっていかないってことや、達成感を持った市民は絶対に次にも何かやろうって思うはずなのに、その市民を大事にしてこなかった市も議会ももっと本当の意味の市民参画を考えるべきだよね。