豊かなまちづくりのために

第五次多摩市総合計画基本計画原案について企画課課長よりお話を伺いました。
10名集まれば出前説明会をしてくださるというので、多摩ネットの運営会議の後に担当職員(浦野課長、大島さん)にきていただき説明を受けました。
市ではすでに市長自ら説明を行う市民説明会を3回開催しています(参加者は各回10名ほどだとか)17日からパブリックコメントも実施して(昨日の時点でゼロ)、出前説明会も最初で最後(そんなこと言わないで〜)
これから20年間の多摩市のまちづくりに関わる大事な計画です。一人でも多くの市民に関心をもってもらい、意見を出してもらうためにどんな仕掛けをしてきたのか!っていいたくなります。
今までどおりの広報の仕方でよかったのか、パブリックコメントを求める際の資料の提供先はどうだったのか等検証する必要がありそうです。
 
多摩市では自治基本条例が他自治体にさきがけ制定されました。
でもまだまだこの条例の存在すら知らない市民が多いというのが現実です。
自治条例にのっとり自治が進んでいるのか検証する自治推進委員会があっても市民参画がどれだけ進んできているのでしょうか。

自治する市民をふやしていくことは豊かなまちづくりにつながります。
浦野課長は、「今後は審議会が答申をまとめた際に、審議会委員みずからが説明を行う。つまり、行政対市民から、市民が市民へ説明するという新しい形をとることもありえる」と話していましたが、ぜひ実現するように!

パブリックコメントは25日までです
原案は、市役所3階企画課、行政資料室、各コミュニティーセンター、図書館、公式ホームページで閲覧できます。
みんなでどしどし出しましょう!!