子どもたちはみんな名コック!~夏休み親子クッキング~

8月4日、ベルブ永山・消費者センターの調理室で「夏休み親子クッキング」(主催・生活者の会)を企画。酷暑続きの日曜日の午前とあって、本当に「集まるかな」の心配はあったのですが、開始の10時半には、元気な子どもたち、お父さん、お母さんたち、どっときてくれて、おばさんスタッフが急にてんてこ舞い状態に!

メニューはピザパイ、地場野菜のサラダ、フルーツポンチ。

講師は、4月に市議会議員になったばかりの岸田めぐみさん。彼女は管理栄養士の資格を持っているので早速の出番。最初に一人一枚分のピザパイを作るために生地をこねこね。指に粉が絡みついて大騒ぎ。そこを通り過ぎるとまとまってきた生地を綿棒で伸ばす。お父さん、お母さんがピザソースを作っている間、子どもたちは、麵棒で伸ばす~これが丸くではなく自分の好きな形にこだわって、あ~でもない、こ~でもない、と時間がかかる。できたピザソースをぬって用意した野菜をトッピング。ここでも子どもたちは「これは嫌いなのでいらない」「これ好きだからいっぱい」「トマトがない」と大騒ぎ、ここでも時間がかかる。みんな一緒にピザが食べられるように4台しかないガスオーブンを2段使ってフル回転。一方でサラダ用の野菜を切る子どもたちは結構楽しそう、ここでも彼らの創意工夫が生きる。思ったより時間がかかったのでフルーツポンチはスッタフ主導でバタバタ。でも、12時半過ぎにはみんなで「いただきます!」~脇でフルーツポンチづくりは続く~

岩崎美奈子さんの司会で子どもたちに感想を聞くと「おいしいー!」と大きな声で答え、本当においしそうにいっぱい食べていました。この機会にと学校給食の話を聞くと好きなもの、嫌いなものをめいめいこれまた、大声で叫んでくれました。

子ども相手のイベントは予定通りには進まず、いつもその意外性に翻弄されます。でも、今回も、片付けが終わって疲れてはいるもののスタッフ一同感想は「楽しかったね」。

(参加者、子ども11人、大人12人)