なぜ多摩市の公園にはトイレットペーパーがないのか
生活クラブ運動グループ多摩市地域協議会のメンバー9名で、今年も副市長、環境部長、健康福祉部長と予算要望を行った。
要望項目も精査したものの、自治、教育、生物多様性、共に生きる、福祉サービスの充実、公共サービス、ごみ等々多岐にわたっている。昨年、すぐできそうだと答えをもらった「粗大ごみシールを名前から受付番号へ」も実施はするが、いつからとははっきり言えないとの答えに呆れつつ、毎回提案している市民自治推進計画の策定についても話がかみ合わない・・・。
さて、今回は2003年からケアプランを自分で作成してきたTさんが参加。2015年の介護保険の法改正で新総合事業発足により自己作成の中止をいいわたされた。厚労省のガイドラインでは要支援者の自己作成を想定していないとの理由により、介護予防ケアマネジメントを包括支援センターに依頼するようにと。当然、ケアマネジメント料は発生。10年以上も自分で作成してきたTさんにとって全く理解できない!そもそも介護保険の理念は「利用者主体」「自立支援」だったのではないか!
折しも市長は健幸都市(スマートウェルネス)を高らかに宣言している。誰もが生きがいを持って幸せを実感できる街づくりのためには、自立を目指す市民を大切にしていくことこそが求められるのだ!
さてさて、表題のトイレットペーパーの問題。よこやまの道などウオーキングする人が増え、紙がない、5時には鍵がかかってつかえないなど多くの声をもらっている。紙を置かない理由は、以前、放火されたことがあったため。トイレの便器や鏡が破損されることもあり鍵をかけるようになったとか。一部の心無い利用者のせいとはいえ・・・。だけど、やっぱり紙がないのは困るよね。