安倍内閣の集団的自衛権行使容認の閣議決定に反対!
7月1日、集団的自衛権行使容認・憲法解釈変更が、190を超える地方議会からの意見書による批判、市民・国内外のNGO/NPOからの批判、連日連夜の首相官邸前抗議にもかかわらず、閣議決定されてしまいました。
6月30日、多くの生活者ネットメンバーが衆議院第二会館前に結集し、反対の抗議行動を起こしました。多摩からもネットメンバーが沢山参加しました。
3.11東日本大震災、続く原発過酷事故を経験して、今度こそ環境・平和・命と人権を大切にするあたらしいまちづくり・国づくりが始まることを市民・国民は希求したはずでしたが、3年余を経て今、この国の大きな変化がこのような形で進行しているとは、本当に驚きです。戦後日本の世界に誇る憲法9条を「閣議決定」でなし崩し、いつでも戦争のできる国にしようとする一握りの勢力の、これまで禁忌としてきた軍需産業を、核・原子力産業をも含めて経済成長の柱に据えようとする勢力の、踏み込んではいけない危険な一歩が、いま踏み出されようとしています。
生活者ネットワークは集団的自衛権の行使容認について、断固として反対します!