ナマズもいたよ!川の生き物調査実施

聖蹟桜ヶ丘から歩いて合流点まで

種類ごとに仕分け

ガサガサ・・・ガサガサ・・・

アオサギもお出迎え?!

毎年恒例の生活クラブ運動グループ多摩市地域協議会主催の「川の生き物調査」。

今年も参加者25名(小学生以下5名、高校生、大学生各1名)で8月26日に実施しました。

場所は多摩川と大栗川の合流点付近、「大栗川を楽しむ会」の皆さんのご協力のもと、事前学習会でもお世話になった西田先生(農村工学研究所生態工学担当)と一緒にいざ大栗川へ。

ずっと雨が降っていないせいで、水量は少な目です。

強い日差しが照りつける中でも、川に入ってガサガサしていると一時暑さを忘れます。

 

水温は右岸27.8℃、中29.0℃、左岸30.3℃(11時)

オイカワ、アブラハヤ、メダカ、ナマズ、ウシガエル(おたまじゃくし)、ドジョウ、シマドジョウ、トウヨシノボリ、コクチバス、アメリカザリガニ、ヌカエビ、ミナミヌマエビ、コヤマトンボ(やご)、シオカラトンボ(やご)などが見つかりました。

 

1時間ほどガサガサしたのち、捕まえた生き物たちを水槽に入れ、西田先生から説明をうけました。西田さんは2008年から継続して、この場所での定点観測をしており、過去のデーターも含めてお話してもらいました。

これだけの生き物が観察できるのは川が綺麗であるとのこと。

やはり定期的に観察をしていくことは大事ですね。

子どもたちの夏休みの宿題にも役に立つ?ことだし、今年初めて参加してくれた受験生である高校生も息抜きができたかな・・。