市民の声、陳情の審査が各常任委員会で始まります。

2019年6月23日 13時22分 | カテゴリー: トピックス

 今週から始まる多摩市議会各常任委員会では、多摩市議会に届いた市民からの陳情に対し、市議会の態度を決めるための話し合いをします。
 消費税、国保のように当事者の立場からの声がある一方、原発や基地という国全体の問題について、自分のまちの議会として「おかしい!という声をあげてほしい」という陳情も。
地方自治の足元である市議会。各政党、各会派の考えがわかりやすい委員会の傍聴をぜひ。
(委員会は10:00に始まり、最初に陳情審査をすることが定着しています。生活環境常任委員会は開会後すぐに市内視察があるので、審査は10:30頃開始になりそうです。)

■6月24日(月)総務常任委員会 
「東海第二原発の運転延長を行わない事を求める意見書提出を求める陳情」
東海第二原発は安全性が確保されていないのに運転認可期間を延長し再稼働しようとしている。
運転延長を認めず、従前の法に基づき廃炉にするよう、多摩市議会として関係機関に意見書を提出してほしい。

『「沖縄県民投票の結果を踏まえ、直ちに辺野古埋め立て工事を中止し、基地問題を根本から見直すよう求める意見書」の提出を求める陳情』
辺野古埋め立てに反対多数という沖縄県民投票の結果を踏まえ、多摩市議会としても関係機関に意見書を提出してほしい。

「消費税増税中止を求める意見書提出を求める陳情」
今年10月予定の消費税10%への引上げは低所得者ほど負担が大きく、地域経済の疲弊、雇用不安など懸念がある。
引上げ中止するよう多摩市議会として政府に意見書を提出してほしい。

さて、沖縄基地に関しては、委員会では審査されない陳情(「議長報告」扱い)もあります。
辺野古に対する立場は違っても、基地縮小という沖縄県民の願いを全国の地方議会に共有してほしい気持ちは同じだと感じます。各陳情の要旨は以下の通りです。

「辺野古新基地建設の即時中止と、普天間基地の沖縄県外・国外移転について、国民的議論により、民主主義及び憲法に基づき公正に解決するべきとする意見書の採択を求める陳情」
以下を求める意見書を国や国会に提出してほしい。
1.辺野古新基地工事中止、普天間運用停止
2.普天間の代替基地が国内に必要か、全国民による当事者としての議論
3.国民的議論で普天間の代替施設が必要とされたら全国の自治体を候補地として公正で民主的な手続きで解決すること
*提出者 
沖縄県那覇市 「新しい提案」実行委員会
東京都新宿区 全国青年司法書士協議会からも同様の陳情

「米軍普天間飛行場の辺野古移設を促進する意見書に関する陳情」
以下の旨の意見書を国等関係機関に提出してほしい。
1.普天間飛行場の危険性を除去し、宜野湾市民の苦労の早期解消
2.上記のため、辺野古地区キャンプ・シュワーブへの移転・統合の推進
3.日米安全保障条約推進とともに沖縄県でのさらなる基地の整理縮小
*提出者
沖縄県宜野湾市 宜野湾市民の安全な生活を守る会

■6月25日(火)健康福祉常任委員会
『国民健康保険税の大幅値上げを抑えるため、国に「公費負担増を求める意見書提出」を求める陳情』
国に対する全国知事会の要望に基づき公費負担を1兆円増やすことで、「均等割」を廃止し国保税を引下げるよう、国に意見書を提出してほしい。

■6月26日(水)生活環境常任委員会
「東京都における省エネルギー・再生可能エネルギー活用のさらなる推進を求める意見書提出を求める陳情」
以下の旨の意見書を東京都に提出してほしい。
1.脱原発、脱炭素の再生エネルギー導入、活用を軸としたエネルギー政策を(環境基本計画実行計画改定に向けて)位置付け、 電力利用割合については、より高い目標を設定すること
2.省エネルギー化、エネルギー高効率化が推進されるよう、都内事業所の省エネや各自治体の公共施設大規模改修の力強い支援策を講じること

■6月27日(木)子ども教育常任委員会
「アクアブルーの改修に関する陳情」
2020年の大規模改修工事に伴う半年間の閉館は、アクアブルーに心身の活性の全てを委ねる高齢者にとって死活問題である。
工区を分割し、工事期間中のプール利用が可能な方法を講ずること。

「総合体育館及び多摩東公園駐車場有料化に対する陳情」
今議会での条例改正で上記駐車場が有料化される予定。有料化は健幸まちづくりに逆行している。
機械式コインパーキング形態は危険性を危惧する。有料化に反対だ。

※6月議会では、4年毎に行う公共施設の使用料見直しの条例改正(実際に使用
料が変わるのは2020年4月から)が盛りだくさんですが、総合体育館は駐車場の有料化も含めた条例改正です。1時間までは無料、それ以降1時間100円が上限のようです。