学習会「生活クラブエネルギー政策と、山形県庄内の遊佐太陽光発電について」

2017年10月26日 14時21分 | カテゴリー: トピックス, 活動報告, 環境

近年、旅の車窓から、ずらりと並んだ「ソーラ―パネル(太陽光)発電」をよく見かけます。山の斜面の樹木をごっそり切り倒して設置している光景は、自然エネルギーを歓迎する気持ちがあっても、その無秩序さに疑問を持ってしまうことが多々ありました。

だからと言って、そのほとんどを輸入に頼る「石油や天然ガス」、「石炭」などの化石燃料に依存し続けるのも良いとは思えないし、「大規模水力発電(ダム)」も自然環境を大きく歪めてしまう問題があるし・・・。ましてや「原発」に至っては、未来に禍根を残す取り返しのつかない事故につながることを嫌というほど学んだばかりです。

考えあぐねて、今「電気の共同購入」を進めている「生活クラブのエネルギー政策」に学ぼうと学習会を開きました。講師は「(株)生活クラブエナジーの赤坂禎博さん」。近い将来、100%自然エネルギーの実現を見据えて実践している話しを聞いているうちに、大きく立ちはだかっているように見えた送配電の壁や、邪魔な法律などは流動的なものなので、「できないことはないかも」と前向きな気持ちになりました。

遊佐太陽光発電は、この地域でJA全農が事業化を検討したことに始まり、具体化を生活クラブが引き受けて実現しました。自然エネルギーには他にも「風力、小水力、バイオマスなど」がありますが、それぞれの問題点と課題を整理して、地域の特性に合った秩序ある進め方が肝心だと思います。

わが家も「電気の共同購入」に切り替えましたが、申し込み書類を提出するだけで拍子抜けするほど面倒なことがないし、値段は東電と同じ。もちろん停電もなし。努力なしで自然エネルギーへ大きくシフトできるので、かなり得したような申し訳ないような気持ちになりました。

節電対策は無論、「電気の共同購入をしよう」と周りに話すことはすぐにでもできます。再生可能なエネルギーの普及は、誰にも、どこにも犠牲を強いない社会にすることだと納得しました。

環境部会  南雲玲子