湧水調査パート2

2013年11月22日 14時16分 | カテゴリー: トピックス, 環境

元来、多摩市内には多摩丘陵内の谷戸斜面や谷の奥に多くの湧水が存在していたと言われています。現在残っているのは「大谷戸公園」と「寺の入り」の2箇所。その他に、自然斜面からの湧水に加え、造成等で形成されたのり面からの「湿り」や「浸みだし」が多く存在します。

中和田天神

 

中和田天神は1772年建立という古い歴史を持っていて、祠に上がる階段の下にひっそりと小さな池がありました。目をこらすと岩肌から水がしたたり落ちているのが見えました。

 

次に行ったのは、山王下緑地。市の湧水マップに載っていないので、湧水なのどうかよくわかりませんが三角池に、法面から水がちょろちょろ出ています。

天王下緑地池

かつては、もっと水量があり、春先にはおたまじゃくしがたくさん見られます。メタセコイヤの根っこに驚きホコリタケで遊びトチノミを拾って束の間童心に帰りました。

メタセコイアの根っこがびっしり!

 

唐木田の「寺ノ入りの湧水」は、正真正銘の湧水とのことです。

寺ノ入湧水看板

池には満々と水がはり、あふれた水は水路へと零れ落ちていきます。どこから湧き出ているのか、深さはどれくらいなのかと気になり、竹の棒を差し込んで70㎝くらいかしらねと適当な数値を出しては見ましたが、正確な値はこれから調べます。

寺ノ入湧水

 

最後に貝取山の下の集合住宅の敷地におじゃましました。岩を伝って滴が落ちていて植物が張り付いた岩は全体が湿っています。とてもきれいな流れができていて住民のオアシスになっているのではないかと思いました。住民のかたが本当によく手入れをしていて、湧水に対する愛情を感じました。

環境部会 槇和子

貝取山緑地:岩から染み出ている