「なな山」作業日誌②(3月24日)

  入会後、初めての総会に出席しました。(2名)   議案ごとに活発な議論が交わされ、なな山への熱い思いが伝わってきました。新年度の活動がスタートします。 

 終了後、広場に戻り今日の作業開始です。その前に開花し始めた山桜を見上げながら、山の様子を見て回りました。落ちたドングリがはぜて根を張り芽を伸ばし始めています。紫色のスミレは、そこかしこに可愛い花を咲かせ、エビネラン、ホウチャクソウも花の準備をしています。新緑の季節に向かって、明るい風景が広がります。 

 昼食後、私たち女性は、なめこの菌打ち作業をしました。切っておいた桜の木にドリルで穴を開け、菌をかなづちで打ち込みます。初めての体験でしたが、難しくはなかったので、どんどん進みます。1000個の穴が塞がりました。交互に積み上げたほだ木は、水をかけて寝かせます。なめこが食べられるのは3年後だそうで・・・。知りませんでした。山仕事は手間も時間もかかるのですね。 

去年11月に撮った「なめこ」

環境部会  石井栄美子