公園のみどりはどうあるべき?樹木の点検作業に参加

1本1本の樹木をチェックしていきます
1本1本の樹木をチェックしていきます
 この春、多摩市の街路樹を含め公園などの木が突然切られたり、丸刈りにされてしまった木が多いと思いませんか。
 問い合わせるとそれなりの理由はあるのですが、どうも腑に落ちない。多くの市民も感じているようです。現在開催されたている多摩市の「みどりと環境審議会」では「みどりの維持管理シート」の作成に向けて多摩市の街区公園3箇所で市が仮に作成した管理シートに基づき、実際にみどりの点検作業が行われていました。審議会の傍聴などをしてその日程を知り炎天下、熱中症もかえりみず出かけました。

 参加して感じた事はその公園をどんな公園にしたいかによってみどりの管理は違うのに一律でやろうとしていることに無理があるということ。将来どんな公園にしたいかは地域の人の参加なしには進められないだろうということです。その前提があって管理シートが生きてくるはずです。点検作業後、審議委員長の中村先生、審議委員さんたちそして押しかけ参加者も含め率直な意見交換がありました。思いはほぼ同じ!
23日の審議会にどんなまとめがされるか楽しみです。

            多摩・生活者ネット代表  原田 恭子